About

– 『あるす美術館』について –

基本情報

運営団体一般社団法人あるす
公式HPはこちら https://ars.or.jp/
団体所在地〒739-0025 広島県東広島市西条中央一丁目16-5
TEL082-427-6666
FAX082-427-6668
館長宮口 英樹
副館長兼アートディレクター齊藤 賢二
問い合わせ先お問い合わせはお問い合わせフォームよりお願いします

主な取り組み

心で感じるアート多様性が生み出す感動をあなたに
一般社団法人あるす オンラインギャラリー
「あるす美術館」 2025.07.01 オープン!!

ギャラリーはこちらから >>

3つの海と空を心でつなぐウェルビーングアートプロジェクト
「Seas and Ocean Wellbeing Arts Project」

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館長の想い

私たち「あるす美術館」は、「ひとびとが幸せ(well-being)の中で生きていける世界の実現」をめざした活動を支える目的で令和7年7月に開設しました。

その根底にあるのは、アートを通じて「障がい」を「ちがい」へ、そして「ちがい」を「革新」へと変えていくという理念です。

一人ひとりの感じ方や表現は、それぞれに意味があり、美しい個性です。私たちはその個性を尊重し、年齢や背景にかかわらず、すべての人が自分らしく成長できる環境づくりを大切にしています。

私たち「あるす美術館」は、「ひとびとが幸せ(well-being)の中で生きていける世界の実現」をめざした活動を支える目的で令和7年7月に開設しました。その根底にあるのは、アートを通じて「障がい」を「ちがい」へ、そして「ちがい」を「革新」へと変えていくという理念です。

一人ひとりの感じ方や表現は、それぞれに意味があり、美しい個性です。私たちはその個性を尊重し、年齢や背景にかかわらず、すべての人が自分らしく成長できる環境づくりを大切にしています。

こどもたちにとって創作活動は、自己を表現し、想像力を広げる大切な時間です。絵を描くこと、形をつくることは、心の声を形にする営みであり、私たちはそのプロセスを通じて、こどもたちの健やかな成長を支えていきたいと願っています。

また、大人にとっても、創作は自らの内面と向き合い、主体的に取り組める大切な時間です。年齢に関係なく、楽しみながら学び、自分らしさを再発見できる場が、ここにはあります。

作品をつくるという営みは、単なる結果を生み出すだけではなく、人の心や関係性、学びや成長の土台を育てます。私たちはその過程で得られた気づきや学びを、未来を担うこどもたちへとつなげる「知の循環」を生み出していきたいと考えています。

あるす美術館は、バーチャル美術館として出発します。バーチャル空間だからこそ、場所や時間にとらわれない表現の場を提供し、誰もが世界に発信することが可能だと信じています。さまざまな「ちがい」を尊重しながら、世界中の人々と心でつながることができるのです。

第一弾として、「Seas and Ocean Wellbeing Arts Project」– 3つの海と空を心でつなぐアートプロジェクト –を始動します。このプロジェクトは、異なる地域・文化に生きる人々が、アートを通じて共感と理解を深め合う、新たな試みです。

創造の場をひらき、個々のちがいを力に変えていく。そんな美術館であり続けることが、私たちの使命であり、何よりの喜びです。

あるす美術館 館長 宮口英樹

アートディレクターの想い

こんにちは。
「あるす美術館」副館長・アートディレクターの齊藤賢二(絵とことば作家 KENJI)です。

この美術館は、放課後等デイサービス「あるす」の子どもたちを中心に、さまざまな“いろ”や“かたち”の表現が芽吹く、小さな森のようなギャラリーです。

年齢や立場を越えて、描きたい・伝えたい想いが、ここに集います。筆をにぎり、色を選び、ことばを添える——その瞬間、子どもたちはアーティストになります。

私は長年、教育の現場で子どもたちと向き合ってきました。そして今、療育という新たな現場で出会った子どもたちから、“表現することの力”をあらためて教わっています。

この「あるす美術館」では、私自身の作品も展示させていただきつつ、子どもたちの伸びやかで真っ直ぐな感性を、できるだけ多くの方に届けていきたいと思っています。

毎月行っている絵手紙教室では、驚くような発想・色使い・絵のタッチ、温かい言葉が次々と生まれます。「作品を飾る」のではなく、「心を讃える」——そんな場所にしていけたら嬉しいです。
どうぞ、子どもたちの“ひと筆、ひとこと”に耳をすませてください。
ここには、たくさんの「まだ見ぬ才能」と「笑顔のタネ」が詰まっています。

副館長・アートディレクター 齊藤賢二